私が幼少期に、父方の祖母と叔母、両親と一緒に良く東京湾観音へ連れていってもらった思い出があります。
観音様の体内に入り、中は蛇階段があり階段を上った記憶があります。
私が幼少期に住んでいた家には、小さな東京湾観音が棚に置いてありました。
この観音様をおもちゃにしていた記憶もあります。
観音様の横には、小さな孔雀の置物もあって、この孔雀も持って遊んでいた事もありました。
お人形も二つくらいは持っていましたけど、昔は買ってもらえないのが当たり前のことと思っていたので、そんなには欲しがらなかったんですよね。
物が有る時代の方が子供を育てるの大変かも知れませんね。
今、思い出しても可笑しな思い出なのですが。
父親の知り合いの家に連れていってもらった時の事、そこのお宅は繫盛店で裕福な家柄でした。
私と同じくらいの女の子がいて、自分のお部屋に私を連れていってくれました。
お部屋には沢山のオモチャがあってお人形も沢山有りました。
私は、良いな~と羨ましい、気持ちではなく、なんか気持ちが進まなくなり引いてしまったんですよね💦
一人階段を下りて行った記憶があります。(笑)
私は、田舎育ちですから、大風が吹いた時には、大人の傘を持って木に登り傘を広げて
飛び降りるのです。
飛べる楽しさでどうやったら飛べるか、と真剣に飛んでいましたね。
それから、田んぼの道の真ん中にたって、遠くを見ているのです。
あの先はどんな感じなんだろうって、不思議ちゃんですよね。
おてんばとかでもなく人見知りでもありましたね。
こんな私も大人になって主人の家に嫁ぎました。
主人の両親が私たちと館山に日帰りで行ってみたいと云う事で行くことにしました。
途中車の中から、東京湾観音が見えました。
結婚の節目で見ることができたんだって、心の中で、思いました。
その後、主人も還暦祝いを子供たちにしてもらい、旅行券をプレゼントしてもらいました。
主人は千葉県の房総の方に行きたいと言うので愛犬を連れて行こうと言う計画を立てました。
主人は便秘、下痢を繰り返していたので、病院に行ってスッキリさせてから行こうと決めました。
検査結果は、癌でした。
でも、主人は化学療法始まる前に、子供たちからのプレゼントの旅行行くというので、愛犬を連れて行きました。
この子供たちからのプレゼントなかったら、まだ検査にいくつもりがなかったので、命を繋いでもらいました、子供たちにも、感謝です(≧▽≦)
宿に向かう途中、観音様の姿が現れました。
不思議にこの道を通るつもりはなかったんだと主人が言うのです、別のルートにしようと思っていたそうなんですが、ナビ設定でこちらのルート周りになったみたいですよ。
節目に姿を現せて下さる、観音様、なんだか、親の様な存在に感じられます。
一生懸命に信心してとか全く私、ないのに~。
只、愛だけ。
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