どらまめ、ドラゴン伝説

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成田へ行く途中、

 

千葉県印旛郡栄町で、一面に広がる畑の一角に、【どらまめ】を販売していました。

普通の枝豆と同じと思っていたら!

甘くて、コクも有りとっても美味しかったですよ~(*^^*)

 

何で【どらまめ】って言うのかしら~と思って調べてみました。

 

地元に伝わる、龍「ドラゴン」伝説がありました。

 

心優しい印旛沼の龍の化身のお話です。

 

天平3(731)年、聖武天皇の時代に春から日照り続きで人々が困窮していた。

聖武天皇は神社仏閣に雨乞いの祈願をさせたが効果がなく、下総国に龍角寺(千葉県栄町)

と言うお寺がある事をしり雨乞いの祈願を命じた。

結願の日に、身長(約2.6m)もある老人が進み出て来て!

「私は、印旛沼の主です。有難いお経のお陰でこの世の罪が消滅しました。」と言われたそうです。

竜の化身(老人)に、「慈しみの雨を降らせて欲しい!人々の苦悩を助けて下さい。」

お願いをした。

 

竜の化身は、自分は小竜の化身なので、大竜の許しを得なければ一粒の雨も降らすことは出来ない!と。

 

自分はこの有難いお経を挙げてもらいこの身が救われたのだからと言って雨を降らせた。

 

そうすると自分のこの身は、三つに裂かれ印旛沼の辺に落ちると言うのです。

その後、どうか私の為に祈って下さいと伝えた。

 

印旛沼の小竜の化身は、人々を困窮から救った。

 

約束通りに、龍の身体は三つに裂かれた。

 



 

龍の頭は、千葉県栄町に有る龍角寺
腹は、印西市の竜腹寺
尾は、竜尾寺

それぞれのお寺に納めてあげたそうです。

 

大竜も、心の優しい小竜は苦しんでいる人々を救った事を許していると…。

 

人々は竜の為に祈りを続けたそうです。

 

*町のコミュニティバスも竜の描いたバスで可愛いです。

 

もし【どらまめ】購入されましたら~竜さんも思い出してくださいね🐉

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