もう30年も前になるけれど、待望の長男が死産という壮絶な出来事がありました。
陣痛が始まって赤ちゃんの心音が止まってしまい、何が何だか自分では受け止められず、、、。
お産の長い時間を経過する中で、意識が遠ざかり、、、
自分では寝てしまった感じがあった、もしかすると気を失っていたかな、、、💦
一生に一度だけ我が子を抱いた。
私の腕の中に抱いた子の頭のズシって来た感覚の重さは、一生忘れない。
30年経っても忘れないんだわ~!
亡くなっているのにさ、「わ~!かわいい」なんて言ってた。
私だけ生きてしまったよ...。
その後も自分の躰を捨てたいと思ったな。
もっともっと泣けばいいのに、なぜか留めてしまったな。
その後、2人の子供に恵まれた。
ずっと20年くらい、死産という言葉は喉が詰まっていいずらかったな~。
私は、この子(涼ちゃん)に教えて貰った事がある。
一番大切にするのは自分だよ‼
自分を大切にしないと、一番大切なものも守れないんだっていう事を、、、❕
涼ちゃんへの償いは、自分の軸を大切にする生き方!
感情も大切にする。
苦しみとか怖いとか負の感情も見ないように蓋をしないで、一旦、嫌な気持ちになるけれど感じてあげる。
無理矢理に明るくしないでってなるから、胸が詰まるから。
ほこ先は、幸せになるって決めてしまっている。
辛いときにはこんな気持ちなんかにはなれなかったけど時間が経って気持ちも変わるね。
命日だから、お墓に子供たちと夫と犬のトミ君と共に、黄色のお花をお供えして涼ちゃん生きていたら35歳だねぇ、なんて話しかけていたら、白い蝶々、、が、
息子とトミ君の回りをクルクルまわって、私達の周りにもクルクルまわってしばらくいたら飛んで行きました。
「涼ちゃんかもね~!ありがとねー、、、ほんとに、、、ありがと、、、ごめんねはいわないで、、、ありがと、、、にするねえ~。」
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